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第3回 知っているのに「使えないのは、なぜ?」

2002年9月28日(土)
講師:黒崎 亜美
((財)ラボ日本語教育研修所 専任講師)

練習したのに…教えたはずなのに…うまく使えない
授業では、あんなに勉強したのに「なぜ?」

今回は皆さんに学習者の立場で、レッスンに参加していただきます。習ったことを使うということが、どういうことなのか。体験することから授業を見直してみませんか。

研修報告

 今回は、殆どの日本語教師が経験のある「教えたのに」、「さっき練習問題をしたときは完璧だったのに」なぜ学習者は習ったはずの文型を使ってくれないのか、という悩みの原因及び解決の道筋を知る研修会でした。

 黒崎先生は「これは学習者の能力不足、勉強不足が原因ではなく、教師の責任です」とおっしゃいました。 一つ一つのご指摘が、身に覚えのある反省すべきことでした。 「教えるのに都合の良い日本語」ではなく「正しい自然な日本語」を教えることの大切さを、また、どうして「使えない」「使わない」という事態が起きるのかを分かりやすく説明してくださいました。

  このような概論をうかがった後、6つのグループに分かれ実際に「みんなの日本語」の25課「~たら」「~ても」を使うことができるようにするにはどういう方法をとったらよいかをグループごとに討論しました。 各グループが発表し、質疑応答の後、先生からどのようにしたらよいか具体的方法のご指導及び講評をいただきました。 出席者は日本語学校の方数名と、ボランティア団体で日本語教師をしている方が殆どでした。あいにくのお天気でしたが、多数の出席が有り、活発な討論が行われました。

 単に講義を伺うだけではなく、ワークショップ形式をとった実際的な楽しい研修会でした。 出席者には「日本語教師として忘れていた基本を改めて思い出させて戴きよかった。」「一方的講義より参加型で大変楽しく、且つ有意義でよかった」と好評でした。

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