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コラム おしゃべりコーナー - バックナンバー  

No.154 学習者からのメール

周さん  [2011/12/09]

昔、地球学校の「やり直しの日本語」という上級クラスにいた学習者から引っ越しハガキをもらいました。そこでメールで連絡をとったところ、とってもとっても素敵な返信をもらったので、ご紹介したいと思います。以下、原文ママです。

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(地球学校の)「みんな違って、みんないい」との考え方にとても共感しています。日本に来て11年目になりますが、最初の頃(地球学校で勉強していたときも)、自分が外国人で、まわりと違うことにとても困惑していました。懸命に日本語を覚え、 日本人のまねをし、日本に馴染むよう日々努力して、決して自分は外国人と周囲にばれないよう、みんなと同じようになりたかったです。

その後、旦那の上海への転勤がきっかけに2005年〜2007年の二年間中国上海に滞在しました。日本に馴染みすぎたせいが、最初上海に居た頃、本当に慣れなくてつらかったです。日本では、みんなが同じルールを守り、同じ行動を取る、同じ言葉を話す、それに慣れてしまった自分が、雑然とした上海にまたもや困惑してしまいました。上海語、北京語、ほかにいろんな方言、そして英語、日本語など外国語もよく街で聞こえます。地元の人、地方の人、海外の人、貧富の差も激しく、マナーやルールもそれぞれ、それが当たり前で、みんな自分のことに夢中で、あまりまわりを気にせずに暮らしている様子です。

中国国内の旅行もよく行きました、少数民族の雲南省、海南島などいろんな民族の人々が一緒に暮らしているのもよく目にしました。ふるさとの長春も朝鮮族や満民族が多数いる吉林省にあります。中国では、みんなそれぞれ違っているのがごく普通で自然なことなんだなと改めて認識しました。そして自分の中でも、だんだんと「みんなが違っていいんだ」と思うようになりました。

日本に帰ってきてからも、やはりありのままの自分、素直な自分のほうが心地よく居られることがよくわかるようになりました。自分は外国人っていいんだ、周りと考え方や行動が違ってもいいんだと肩の力が抜けて、心が楽になりました。

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内容もさることながら、すばらしい日本語力に感服です。どうやったら…この境地に至ることができるのでしょうか。ママになった彼女と、久しぶりに会う約束をしました♪

 

 

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